ゴーヤーチャンプルーをまさかの油菓子に
雪塩ちんすこうでお馴染みの南風堂(なんぷうどう)から発売されている「ゴーヤチャンプルチップス」。
沖縄料理の定番である「ゴーヤーチャンプルー」を油菓子にするというまさかの発想。ゴーヤーはビタミン類を豊富に含み、健康的な食材としてもすっかりおなじみの野菜です。ゴーヤーチップスというのは、珍しいながらもいくつか商品はありますが、ゴーヤーチャンプルーのチップスというのは現在確認できているだけでも南風堂からしか発売されていません。
食べてみた結果、独特の「チャンプルー」風味を表現するのはさすがに難しいんでしょう、ゴーヤーチャンプルーの「ダシ」の味がしました(笑)。八重山南風堂から発売されている「石垣島ラー油チップス」は美味しかっただけにちょっぴり残念。
沖縄県産ゴーヤーを使用
ゴーヤーの緑色をベースに、デイゴやシーサー、ミンサー柄といった沖縄らしいデザインがあしらわれたパッケージ。
原料にはベースとなるでん粉にゴーヤ、粉末卵黄、肉エキスパウダー、粉末鰹節などゴーヤーチャンプルーに入っていそうな食材も入っています。パッケージの表にあるように沖縄産のゴーヤーを使用しているようです。
20gの軽量タイプに、60gの普通サイズの2種類が発売されています。
見た目はせんべい。味も…せんべい?
薄めの色にわりと厚さがあります。形もまばらで見た目は完全にせんべい。塩コショウのような細かく黒い調味料がけっこうかかっているのがわかります。匂いはこれといった特徴はありません。
ゴーヤーの独特の苦味はたまに感じるほど。あまりゴーヤーらしい味はしません。そして肝心のチャンプルーはというと…、特にらしさはないというか、粉末鰹節やパウダーの影響か「ダシ」っぽい味がしました。
例えるとするなら「タコセンの味」というのが1番しっくりくるかも。(それせんべい)
味は期待するようなゴーヤーチャンプルーらしさは感じられませんでした。そもそも油菓子でその味を再現すること自体が難しいと思うので、そこをチャレンジした心意気は称賛ものだと思います(`・ω・´)キリッ。
好奇心をそそる商品であることは間違いないので、ちょっとした話題づくりに購入してみるといいかもしれません。
商品の詳細
商品名 | ゴーヤチャンプルチップス |
---|---|
内容量 | 20g、60g |
賞味期限 | 1ヶ月 |
保存方法 | 直射日光、高温多湿の場所を避けて保存 |
原材料 | でん粉、植物油脂、えび、食塩、糖類(砂糖、オリゴ糖)、ゴーヤ、粉末醤油、たん白加水分解物、粉末卵黄、香辛料、肉エキスパウダー、酵母エキスパウダー、粉末鰹節、香味油、デキストリン、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(生コーヒー豆抽出物)、酸味料、香料、(原材料の一部に大豆、小麦、卵、豚肉、鶏肉を含む) |
製造者 | 南風堂株式会社NK |
製造者住所 | 糸満市西崎町4-15-2 |
発売日 | 不明 |
販売場所 | 県内スーパー、お土産店、那覇空港 |
商品の種類 | 油菓子 |
価格 | [20g:106円] [60g:―](税込み) |
備考記載 | <裏>表面の写真はイメージです。/本製品製造施設では、かに、乳、そば、落花生を含む製品を製造しています。 |
公式サイト | なし |
取り扱いはネットもあり
アマゾンやYahoo!ショッピング、楽天市場などネットショップ各店で取り扱っています。この商品、けっこう前からスーパーでも発売されているのを見かけるので、意外と知られていないロングセラー商品である可能性もけっこう高い気がします。
各サイトのリンク
Amazon
Yahoo!ショッピング
楽天市場
わしたショップオンライン
おすすめ度: