定番化しつつある人気のラクトアイス
1932年創業の老舗菓子店「新垣ちんすこう」と沖縄明治乳業がコラボした「新垣ちんすこうアイス」。2013年に発売され、年間110万個を売り上げるヒット商品に成長。
次年の14年に発売された「御菓子御殿 紅いもタルトアイス」と並び、今では沖縄を代表する定番アイスとして定着しています。
ちゃたんの塩を使った塩バニラアイスに、砕いた新垣ちんすこうを組み合わせています。いつも目にするけど食べたことないなという方も多いはず。そんな沖縄県民にぜひとも食べてほしい一品です。
「新垣ちんすこうアイス」のパッケージ
原料もシンプルでメインは砂糖、水あめ、乳製品、ちんすこう、食塩など。紅いもタルトアイスはクッキーを使用していたのに比べ、しっかりちんすこうを使用。らしさが味わえる食感も特徴的です。
ラクトアイスなので、乳固形分15.0%以上 (うち乳脂肪が8.0%以上) のアイスクリームとは厳密に違います。新垣ちんすこうアイスの場合は無脂乳固形分が8.5%なので、3%以上10%未満の「ラクトアイス」の分類に入ります。
ちなみに製造者のエムアンドビーは、沖縄明治乳業とフォーモストブルーシールが2002年に設立した、アイスクリームや冷凍食品専門の生産拠点です。沖縄明治乳業と同じところにあるんですね。
ミルキーで軽い食感。クッキークリームアイスのような味
見た目は少しクリーム色がかった白。一見ちんすこうがないように見えますが、よく見ると小さーいつぶつぶが散りばめられているのが分かります。
スプーンはすんなり入っていきます。一口目は、ミルキーさがあって思ったよりも甘いといった印象。もふもふなのですぐ溶けてなくなります。砕かれた小さいちんすこうがほどよい食感を生んでいます。
程良い甘さでほのかな塩味の効いた、クリーミーなバニラ味。うん、うまい…!
大きめのちんすこうの塊が下の方にいくつか入っていました。ちんすこうはアイスより甘みがあり、全体の甘さをさらに引き立てます。
「なんか食べたことあるなぁこの味」と思っていたら、クッキークリームアイスにすごく似ている…!
気がついたらぺろりと食べてしまいました。まろやかなのにさっぱり。ラクトアイスらしさが十分に生きた商品でした。
紅いもタルトアイスと並んでずっと販売している理由が食べてみて分かりました。老若男女に支持される王道の味で、美味しく、なおかつ沖縄らしい分かりやすさとパッケージ。
沖縄土産にはもちろん、家で食べるアイスとしてもおすすめできる商品です。
商品の詳細
商品名 | 琉球銘菓 新垣ちんすこうアイス |
---|---|
内容量 | 200ml(251kcal) |
賞味期限 | なし |
保存方法 | -18℃以下 |
原材料 | 糖類(砂糖、水あめ)、植物油脂、乳製品、ちんすこう、食塩(ちゃたんの塩)、乳化剤、香料、安定剤(増粘多糖類)、(原材料の一部に小麦を含む) |
製造者 | エムアンドビー株式会社 |
製造者住所 | 浦添市牧港1-65-1 |
販売者 | 沖縄明治乳業株式会社 |
販売者住所 | 浦添市牧港1-65-1 |
発売日 | 2013年 |
販売場所 | 県内スーパー・コンビニ、お土産店、那覇空港、沖縄ファミリーマート |
商品の種類 | ラクトアイス |
価格 | 円(税込み) |
備考記載 | <表>写真はイメージです。<裏>本品製造工場では、卵、落花生を含む製品を生産しています。 |
公式サイト | 沖縄明治乳業 |
取り扱いはネットもあり
沖縄県内ではスーパーほか、コンビニでも買える商品です。Amazonにはありませんが、楽天市場の沖縄産土産を扱っているサイトで販売されています。
各サイトのリンク
Yahoo!ショッピング
楽天市場
わしたショップオンライン
おすすめ度: