「花笠食堂アイスティー」って何?
花笠食堂といえば、いまや有名な観光スポットにもなっている那覇国際通り内にある老舗食堂。店内で飲むことができるアイスティーは何十年以上も前から始めて、今なお提供し続けているお店のトレードマーク的な存在です。
沖縄明治乳業が2011年に商品化し「花笠食堂アイスティー」が誕生しました。
当初は限定商品として発売されたようですが、沖縄の食堂ならではのなつかしい味が評判を呼び、月20万本以上を売り上げる大ヒット商品になりました。(沖縄タイムス2011年9月24日付記事より)。8年経った今も県内スーパーをはじめ、コンビニでも売られるほどの定番商品になっています。こちらは当時のCM。
花笠食堂アイスティーがヒットしたことで、のちに続く食堂アイスティーシリーズ「やんばる食堂レモンティー」(2012年)、「通堂思いやりティー」(2013年5月)、「トランジットカフェ アイスピーチティー」(2016年6月)、「トランジットカフェ ピンクレモネード」(2017年4月)が販売されるきっかけにもなりました。現在も発売されているのは「花笠食堂アイスティー」と「やんばる食堂レモンティー」になります。
「花笠食堂アイスティー」のパッケージ
花笠食堂アイスティーは946mlパックの1種類のみ。CMを見る限り、パッケージデザインは何度か変わっているようです。原料はザラメ糖と紅茶、ビタミンCと香料。砂糖ではなく「ザラメ糖」なのがポイントですね。
東京ウォーカーのネット記事には以下のように書かれています。
花笠食堂のアイスティーは、茶葉をじっくり煮て抽出しており、大東島産の“ザラメ”を使うことで独特の味わいを出している。
お店で飲んだことがある方はわかると思いますが、卓上のピッチャーに入れられた素朴な感じから、そこまで手間をかけていないように思っていました。普通のアイスティーと違う味は、そのこだわりからくるものなのでしょうね。
ちなみにパッケージの側面には花笠食堂の人気BEST5のメニューが記載されています。1位は花笠定食、2位はスペシャルランチ、3位はポーク卵定食、4位はエビフライ定食、5位は琉球定食。
これをみるだけで食堂に行きたくなるのは僕だけじゃないはず…(´-`).。oO ()
飲み心地はさっぱり。甘ったるくなく優しい甘さ
色はアイスティーらしい薄めの茶色。濁らず透き通っています。
味はさっぱりとした飲み心地のアイスティー。甘みはもちろんありますが、すべてザラメによるものなので独特の風味が懐かしさを感じます。
甘さもほどよく控えめでガブガブ飲める。けっきょく1リットルのパックなんてすぐ飲めちゃいました。
パッケージの見た目上色が強いので、甘さが濃いイメージでしたが、味は上品なのでギャップが少しもったいないかなと感じました。インパクトがあるといえばそうですが、定番と化した商品なので、コンビニのプライベートブランド並に落ち着いたデザインでも良いような気がします。
沖縄の昔ながらの食堂によくある風景を商品化した「花笠食堂アイスティー」。ついつい飲みたくなる甘さと香りは健在でした。
商品の詳細
商品名 | 花笠食堂アイスティー |
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内容量 | 946ml |
賞味期限 | 1週間前後 |
保存方法 | 10℃以下 |
原材料 | ザラメ糖、紅茶/ビタミンC、香料 |
製造者 | 沖縄明治乳業株式会社 |
製造者住所 | 浦添市牧港1-65-1 |
発売日 | 2011年 |
販売場所 | 県内スーパー・コンビニ、お土産店、那覇空港、沖縄ファミリーマート |
商品の種類 | 紅茶飲料 |
価格 | 105円(税込み) |
備考記載 | <表>※イメージ図<裏>紙容器は外部からの衝撃に弱く、また非常ににおいを吸収しやすいため、お取扱いには十分ご注意ください。/紅茶の成分が沈殿することがありますが、品質には問題ありません。あけくちをしっかり押さえ、よく振ってからお飲みください。 |
公式サイト | 沖縄明治乳業商品情報ページ |
取り扱いはネットも一応あり
もちろん沖縄限定。県内でしか手に入れることができませんが、一部のネットショッピングサイトでは販売されています。県内だとコンビニでも取り扱っているので気軽に購入することができます。
各サイトのリンク
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楽天市場
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